確実な地位と収入が魅力

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国家試験は未来への投資

公認会計士は司法試験、不動産鑑定士と共に三大国家資格と呼ばれています。中でも公認会計士資格を取得するための試験は、司法試験に負けず劣らずの高難度資格とされており、エリートの登竜門としても有名です。その難易度から誰もが公認会計士になれる訳ではありませんが、資格の受験自体には特定の条件は必要なく、合格さえすれば公認会計士になる事はできます。しかし、公認会計士の資格取得はただ試験に合格すれば良いというものでは無く、スタートラインに立つまでに幾つかのハードルが存在しています。まずは、1回目の筆記試験に合格しなければ何も始まりません。この筆記試験で合格者できる人は、全受験者のうち10%いれば良い方という非常に高いハードルです。先の筆記試験に合格したら、2年以上の実務を経験する事が求められます。お金に関連する特殊な職業のためか、しっかりとした基礎を勉強する必要があるようで、どんなに勉強ができても避けられない時間です。ここでの2年間が終わったら行われる修了試験に合格すると、やっと公認会計士としてのスタートラインに立つ事ができます。たくさんの時間と勉強を重ねて、公認会計士として認められたら監査法人に就職するのが一般的なようです。監査法人は、上場企業や5億円を超える資本金を持つ大企業を相手にするので、責任とやり甲斐を感じられる仕事です。また、収入面でも公認会計士の人気は高く、監査法人の社員として活躍する公認会計士は年収1000万円ほど、さらに独立し成功すればこの額の数倍は確実です。しかし、人気が上がると同時に公認会計士の合格者数が年々増加している事で、職の奪い合いが起きているという現状があります。そのため、資格の保有だけではアピールポイントとして若干の弱さが見られ、就職先を広い視野を持って見つけ出す力が必要です。